市老連の広報紙に掲載された区老連や単位クラブの活動を紹介します。
北区老連恒例「新春座談会」開催(北区老連 )
2023-01-01
今年度50クラブ中、女性会長9名・女性部会長(会長外で選任)が会長会で席を占め、雰囲気が一変した感があります。その状況を会員さんにお伝えできればと、例年と趣向を変え“女性会長大いに語る〟のタイトルで企画し「新春座談会」が開催されました。北区老連久保会長の挨拶に続き、今年度就任された北区役所金本区長・北神区役所柏木担当区長からは、シニアクラブが地域の中で活躍することが地域の活性化につながりますので応援しますとのメッセージをいただきました。
テーマは会員歴・会長歴・会長就任時の自身および会の状況・活動の中での「喜怒哀楽」のエピソード・今後の抱負など語っていただきました。
北区老連副会長で総務部の吉田部長が皆さんの緊張をほぐすトップバッター…続いて座席の時計回り順に3分間スピーチ。新人の1年生からベテラン8年生?まで、ざっくばらんにお話ししていただきました。“人生悲喜こもごも〟会長として頑張っておられるのは共通で、皆さんの発言にうなずいたり笑ったり会場は終始和やかな雰囲気で進行しました。父親が立ち上げた老人クラブが解散の危機になり、会長を引き受けた君影友の会会長。また、前会長の突然の死去で、お葬式の日にまちづくり支援課に会長変更届を提出した、北鈴若葉会の浜田会長の発言は胸に迫り、彼女の決断に大きな拍手を送りました。ハンディは特に女性だからというだけでなく、生まれた時から男性女性関係なく違った形で背負って克服しながら今に至っているものと思います。今老人クラブではコロナ禍による活動の自粛や会長不在で解散の危機を抱える問題があります。この座談会が一つの解決のカギになればと思っています。
最後に出席された皆さんが令和5年も健康にご活躍されることを願って閉会となりました。