理事長 ご挨拶
超高齢化社会に向けて
理事長 近藤 豊宣
新年明けましておめでとうございます。皆様方には健やかに新春をお迎えになられたことと心よりお喜び申し上げます。
平素は神戸市老人クラブ連合会の諸事業推進に対し、格別のご理解とご協力を賜っておりますことに深く感謝申し上げます。
さて、2025年を迎え、背景となる「少子高齢化」が急激に進むことが懸念されます。特に「団塊の世代」が75歳以上となり、国民の約5人に1人が後期高齢者、
約3人に1人が65歳以上の高齢者という超高齢化社会を向かえることになります。
このような状況を考えるとき、会員一人一人が互いに支え合い、励まし合いながら楽しみを共にし、長寿の喜びを実感できる人間関係の醸成が極めて大切となります。
私たちが目指す「健康・友愛・奉仕」を基に、会員一人一人が、健康に留意し、地域の中心となって、支え合う仲間と、若い世代を巻き込んで、生きがいのある環境
づくりを、積極的に進めていく役割が重要です。
市老連では、今後の取り組みとして、情報化社会への適用、組織強化のための会員増強、友愛活動の重視、地域活動への参画、特殊詐欺被害の防止等、各区老連との
連携を密にしながら、様々な事業に取り組んでまいります。
終わりに、会員の皆様方には、本年も市老連事業へのご支援とご協力をお願いいたしますとともに、皆様のご健勝とご多幸を心より祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。