各地で桜の便りを聞く頃、４月２日（金）六甲アイランド公園に集い、「春季ウォーキング大会」が開催され、薄霞桜の花姿に思いを馳せました。

　穏やかな陽射しのもと、５００名近い参加者があり、森松区老連会長が明朗快活な声で、参加の御礼とご挨拶。コロナ禍の中でも気分が晴れる挨拶で、心が和みました。

　國川女性委員長はじめ、女性委員の方々の指導で「いきいきクラブ体操」、潮風を感じながらさわやかな空気を胸いっぱいに吸い、肩の力も抜けて、足取りも軽く気持ちよく元気に体操。

　玉谷スポーツ部長の旗を先頭に、先ずは西方に、住吉・御影を望み、渡る風音も心地よく頬をなぜ、瀬戸内の波音、返す渚の砂音を想像し、心も一段と軽快に歩を進めました。テニスコートに、島内の有名な建物や学校などを絵画鑑賞のように眺めつつ、四方山話に花が咲き足取りも軽く、スタート地点まで戻りました。ソメイヨシノが枝先までほころぶ木の下で、のど越し美味しくお茶を飲み、ほっと一息。配られた弁当の海苔巻きは持ち帰りになり残念でした。コロナ禍でも「六甲ウォーク」を満喫でき、疲れも軽快になり、楽しい話題が尽きず、喜んで帰りました。