昨年から、新型コロナウイルス感染拡大で社会全体がおかしくなり、世の中が変わってしまったように思います。老人会もその中に飲み込まれ、何もかもが中止となり、クラブ便りに書く事が無く困りました。

　私自身は老人会だけでなく、警察署のボランティア・ながたっ子ネット・老眼大学会の大正琴部にもいますが、昨年から学校へ何回行けたか、数えられる程です。新年度の４月からは皆で力を合わせて教室を盛り上げようと話し合った次の日から休校となり、長い緊急事態宣言が続きました。

　そんな中にあっても６月１２～１３日に神戸文化ホールで琴城流神戸支部の発表会があり、老眼大学会も参加しました。教室での練習もなく、会員は自宅での練習だけで１２日に初めての合同練習でした。

　私は本当に上がってしまい、今何処を演奏しているのか分からなくなり、先生に楽譜を指される始末でした。

　１３日の本番では上手くいき、琴城流の先生からも「良かったよ」と声を掛けられ、最高の出来栄えとお褒めの言葉を頂き嬉しく思いました。

　次は「神戸市老人クラブ大会」で、２部の「演芸のつどい」に長田区から出演させてもらう事になりました。

　これまでは、長田区は５名いましたが２名が教室を辞められましたので、今年も老眼大学会の友情出演で１６名が申し込みました。打ち合わせ会議を重ね、教室もないので個々に連絡を取り曲も決めましたが、途中で昨年から考えていた舞台衣装が出来あがったので、衣装の似合う曲に変更しました。今年が最後の演芸会になるかも知れないと励まし合い、練習をしていたので

すが、昨年に続き演芸会も中止になり、残念でなりませんが、ようやく教室も始まりましたので、新しい衣装のデビューを待ちたいと思います。