主催：灘区老人クラブ連合会・灘区役所

　「灘区シルバーアート展」を２月３日（水）～２月７日（日）午前１０時～午後５時、原田の森ギャラリー東館１階展示室で開催致しました。

　シルバーアート展は灘区内の高齢者の方々が日頃取り組んでおられる絵画・写真・書道・彫刻・陶芸などの芸術作品を発表して頂く場として、毎年度開催している恒例の行事です。今回はコロナ禍の中、どうなることかと心配しましたが、来場者の方には手指の消毒・体温測定・マスク着用をお願いし、会場の換気と設営・撤去・管理当番者には薄手袋の着用を徹底し、万全の感染対策を実施し、何とか無事、会期を終えることができました。

　出展者の資格は灘区内在住・在勤の６０歳以上の高齢者の方々です。出展作品総数は４６点で、老人クラブ会員は３２点、一般の方は１４点でした。出展者数は３９名で老人クラブ会員は２８名、一般の方は１１名でした（一人で２点以上の出展者もおられました）。どの作品も力作ばかりで、この１年間、取り組んでこられた様子が感じ取れます。衷心より拍手をお送り致します。毎年出展くださる方も多くおられました。

　来館者は総計２６８名で、お友達の作品を楽しみに来られた方も多く、和歌山県橋本市、大阪府枚方市など遠方からの方もおられ、皆さん熱心に鑑賞されていました。寒い中ご来館頂き、誠に有難うございました。今回は新型コロナウイルスも影響してか、来館者は減少しましたが、次回以降も創意工夫をして、素晴しい「シルバーアート展」にしていきたいと思っております。皆様奮ってご応募くださいますよう、お願い致します。