４月２日（金）午後４時より西区プレシティ広場に於いて、春の交通安全キャンペーンが実施されました。このキャンペーンは、毎年春と秋の２回実施されています。

　オープニングは地元滝川第二高校ブラスバンド部の演奏により始まり、次に志水西区長、仁科神戸西警察署長の挨拶がありました。

　西区は、北に三木市、西には稲美町、明石市に囲まれ、市内では面積も広く、人口も２４万人あまりと交通量も市内最大の地域です。

　区長、警察署長の挨拶で特に感じたのは、高齢者による交通事故の多発、自転車事故の多発です。

　年をとるにつれ運動神経の鈍化により、とっさの判断や動きができなくなり、事故に遭遇することも多々あると感じます。私自身も自動車運転免許証を取得し、約６０年になりますが、自転車は運転免許証なしで乗ることができます。しかし、歩道を走るのは原則禁止で、車道を走ることはできますが、道路交通法では自動車と同じ扱いになり、事故をおこせば道路交通法に基づき罰せられることになります。免許証がない為、罰則があることを認識していない方も多いのではないかと思います。

　新型コロナウイルス禍の中、外出を控えておられる方、諸用で外出せねばならない方色々です。高齢者の方々も自分でその身を守ることを忘れないでいただきたい。

（写真提供：兵庫県神戸西警察署）