７月１８日（日）午後１時から、区老連前期輪投げ大会を神戸市立水産会館２階集会ホールで実施した。例年は垂水年金会館４階大ホールで行っていたが、現在耐震補強工事中のため変更した。
　感染予防対策のため昨年同様に、単位クラブからは１チーム５名の選手に限定した結果、１５チーム７５名に役員１３名合わせて８８名が参加した。
　参加者は受付で問診票の提出と検温、手指消毒の後、入場し選手席に着席。
　上野会長と来賓の挨拶の後、スポーツ部からルール説明と注意事項が述べられ、女性委員会のメンバー４名の指導のもと、いきいきクラブ体操で十分身体をほぐし、試合に臨んだ。
　５つのコートに各３チームずつ分かれ、投輪することになった。
　投輪距離は男性９０歳以上と女性は４ｍ、それ以外の男性は５ｍとし、９本の輪を投げて輪が入った下の数字が得点となり、５名が投げ終えてその合計を記入した用紙を集計係へ提出する。これを順次３回繰り返し、その合計点で順位が決まる。
　今年の会場は年金会館に比べホールの幅が狭く、投輪距離を確保すると、競技するチームの投輪場所が、待機している他のチームからは５つのコートを真横に見る設営になってしまった。離れて見えにくかったので、どのチームがどのくらいの点数を取っているのか分かりにくく、点数を集計している間、なんとも云えぬ雰囲気だったが…。
　優勝は女性ばかりで編成した、つつじが丘シニアクラブで得点は２８４点。準優勝は桃山台クラブが２７９点、３位は垂水福寿会２６７点だった。飛び賞５位は下畑老人クラブ、１０位は矢元台むつみ会、Ｂ・Ｂ賞は多聞寿会。と、それぞれ悲喜こもごもの大会は無事終了した。