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市老連活動

第47回全国老人クラブ大会が開催される

2018-12-04

 「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」をメインテーマに第47回全国老人クラブ大会が平成30年12月4日(火)・5日(水)の2日間、南国・沖縄県宜野湾市で開催され、KOBEシニアクラブ(神戸市老人クラブ連合会)から大辻理事長をはじめ22名が参加しました。
 第1日目は、次の4つの活動交流部会が開催されました。
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第1部会
私たちの地域を支え合おう
~新地域支援事業への参画~
第2部会
仲間を増やそう
~会員増強運動の推進~
第3部会
老人クラブ高齢消費者被害防止キャンペーン
第4部会
演じる活動〈舞台発表〉
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 第3部会は、大きな社会問題となっている高齢消費者被害に対する高齢者自らが取り組んできた被害防止の取り組みについて、活動交流を行うものですが、今回KOBEシニアクラブが実施してきた「見守りサポーター養成講座」の活動が評価され、頼廣安子理事・女性委員長が、「高齢消費者被害は高齢者自らが主体となって防ごう!~行政とともに『見守りサポーター養成講座』を開催」と題してパワーポイントを活用して発表を行いました。この講座の実施については積極的に行政や警察と連携を図ってきたこと、平成27年度から年2~3回開催して現在10回に達し、“見守りサポーター証”を交付した人が999人となり概ね各単位クラブに配置されていること、講座の内容も実施回数を重ねるごとにより一層の理解や認識を高めるため、グループ討議を取り入れるなど工夫を重ねてきたこと、今後も行政や警察との連携を継続し、仲間同士の働きかけで消費者被害を防ぐ地域づくりに老人クラブが貢献していくことの大切さを訴えて発表を終えました。
 第2日目は、沖縄県宜野湾市老人クラブ連合会による「かぎやで風節・揚作田節」の演奏、沖縄県立博物館・美術館 田名真之館長の講演「琉球・沖縄の歴史と文化」、沖縄県立南風原高等学校郷土芸能部の琉球舞踊「歓待の舞」「ハネエカサ」が披露され、沖縄の伝統や歴史を十分に堪能することが出来ました。
 その後、式典に移り、斎藤十朗全国老人クラブ連合会会長の挨拶があり、表彰式が行われました。KOBEシニアクラブでは、全国老人クラブ会長表彰として、育成功労表彰を近藤豊宣氏、蛭子一郎氏が、優良老人クラブ表彰を山手5・6寿楽会(中央区・井上末子会長)が受賞されました。
 そして、今大会の「宣言」が提案どおり採択され、成功裏に大会は閉会しました。

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