今年度もコロナ禍の影響で高齢者の集いは限定され、行事・催しの多くが中止となることでしょう。

　いつも兵庫区役所の会場を借りて会長会を行っている区老連は昨年度末の会長会を総合福祉センターに変更して行われ、４月以降も区役所がコロナワクチン接種会場に使用ということで会長会の会場は変更、８月の会長会まで総合福祉センターをお借りして行うこととなりました。しかし、これも「緊急事態宣言」の折、いつでも使用とはいかず、早速、５月の会長会は総合福祉センターを使用できず中止となりました。

　区老連では毎年５月に総会を予定しておりますが、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染予防のため、開催はせずに議案の議決を書面にて行うべく、予定の書類をこの日に配布することにいたしておりました。会長会の中止によって書面表決で取り計らうべきところ、大慌てして集まった一部の役員で資料を郵送または手配りしました。

　その配られた書面表決書には次の議案を承認または否の回答を求めるもので第１号議案の事業報告にはじまり、第２号議案の決算報告、第３号議案の会計監査報告、第４号議案の事業計画案、第５号議案の予算案、第６号議案の役員の選任、第７号議案の会則変更、その他、感謝状贈呈者の一覧の議事に対して、４１クラブが承認くださいました。なお、書面表決書を未提出のクラブは４クラブでした。