昨年２月に始まった新型コロナウイルスの影響により、市老連・区老連主催の行事は、ことごとく中止・延期をせざるを得なくなりました。その中で昨年１１月には区老連主催のグラウンドゴルフ大会・輪投げ大会が実行され、大勢の方が参加し、久し振りに「良かった、楽しかった」の声が聞け、改めて実行される意義を痛感しました。

　１月に入りコロナウイルスの第３波が広がり、連日感染者の数は増え、第２回目の緊急事態宣言の発令により、再度活動制限となりました。

　その中で、昨年１２月に「歩こう会」の実施について、役員会での意見交換をし、何とか実行できる策をと協議した結果、宣言が解除されれば実行する方針が固まり、事前準備を行い、やっとその日が来ました。

　３月３日（水）当日の気温は前日比マイナス５度。冷たい北風が吹きましたが、約１８０名の参加者は全員、マスク・手袋を着用、近藤会長の挨拶に始まり西区役所から激励の言葉を頂き、全員でいきいき体操を行いました。コースは農業公園（神戸ワイン城）をスタートし、西神工業団地内を散策する約６・５㎞です。普段はバス・車で通過し見過ごしがちな景色の中に「こんな会社があるのですね」と感心しながら、有意義な約２時間半で、最終ゴールでは参加賞が待っていてくれました。